「シンカンセンスゴイカタイアイス」、聞いたことがありますか?最近、その名前を耳にすることが増えてきたのではないでしょうか。
この記事では、「シンカンセンスゴイカタイアイス」となぜ呼ばれるようになったのか、そして、どこで購入できるのか、自動販売機情報を含めて解説します。
記事を読んでいただくことで、このアイスの魅力を存分に理解し、実際に試してみたくなること間違いなしです。
シンカンセンスゴイカタイアイスって何?
シンカンセンスゴイカタイアイスとは、東海道新幹線の車内販売で売られている非常に硬いアイスクリームの通称です。インターネットで話題になった愛称で、その後公式に販売名称として使われるようになりました。乳脂肪分が高く、空気含有量が低いため、濃厚な味わいと滑らかな舌触りが特徴です。しかし、ドライアイスで冷やされているため、購入時は食べられる状態になるまで10分ほど待つ必要があります。
その硬さは、かなりのもので、付属のスプーンで表面を削りとることも難しく、すくいとることはほぼ不可能です。
コーヒーなどのホットドリンクで温める方法もありますが、その硬さと格闘しながら、少しずつ食べいくのもこのアイスの魅力です。
https://twitter.com/jinbeizame007/status/1715540170492297526?s=20
https://twitter.com/mmts_omc7z/status/1715542778858590235?s=20
そして、残念ながら、東海道新幹線車内でのワゴン販売が 2023年10月31日に終了するため、シンカンセンスゴイカタイアイスを車内で購入することができなくなります。
https://twitter.com/obarachan/status/1715533187143901464?s=20
大阪駅では、期間限定鉄道グッズショップでシンカンセンスゴイカタイアイスを販売しているとの情報もあります。
”車内ほど固くないかも”という注意書きには同意ですね。
大阪駅コンコースの期間限定鉄道グッズショップにて「シンカンセンスゴイカタイアイス」販売中
こっそりと書かれた注意書きが好ましいのです
うん、そうだよね「シンカンセンアイス」になってしまうんだよね
と、同意しかないのです pic.twitter.com/nzWJOZDiz3— Manabu INOUE (@kasobus) October 20, 2023
シンカンセンスゴイカタイアイスが買える自販機はどこに?
シンカンセンスゴイカタイアイスを車内で購入することができなくなるのはとても残念ですが、その代替として東海道新幹線のホーム上などに、コーヒーやアイスクリームの自動販売機を計86台設置すると JR東海が、2013年10月12日に発表しました。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」で知られるスジャータのアイスクリームは21台、東海道新幹線の「のぞみ」停車駅全駅に設置されます。10月12日から順次設置を開始し、設置完了は、11月1日を予定しています。
すでに設置済みの2台と、設置予定の21台の設置場所は以下の表のとおりです。
駅名 | 番線 | 設置場所 |
東京 | 14・15番線 | 2号車付近(設置済み) |
9号車付近 | ||
14号車付近 | ||
16・17番線 | 6号車付近(設置済み) | |
12号車付近 | ||
18・19番線 | 9号車付近 | |
12号車付近 | ||
品川 | 下り(23・24番線) | 7号車付近 |
10号車付近 | ||
13号車付近 | ||
南乗り換え改札 | 南乗り換え改札 | |
新横浜 | 下り(3・4番線) | 5号車付近 |
10号車付近 | ||
14号車付近 | ||
名古屋 | 上り(14・15番線) | 2号車付近 |
下り(16・17番線) | 2号車付近 | |
京都 | 上り(11・12番線) | 3号車付近 |
12号車付近 | ||
下り(13・14番線) | 12号車付近 | |
新大阪 | 23・24番線 | 3号車付近 |
9号車付近 | ||
27番線 | 5号車付近 | |
13号車付近 |
自販機で、車内販売同様の硬さが再現できているかどうか、注目です。
まとめ
東海道新幹線の車内販売で売られている非常に硬いアイスクリーム「シンカンセンスゴイカタイアイス」。
人気商品でしたが、2023年10月31日に東海道新幹線の車内ワゴン販売が終了し、車内での購入ができなくなります。
残念なニュースでしたが、JR東海は、ファンの要望に応え、東海道新幹線の「のぞみ」停車駅全駅にシンカンセンスゴイカタイアイスが買える自動販売機の設置を発表しました。
まだ、試したことのない方も是非、シンカンセンスゴイカタイアイスをお試しください。