気がつけば 6年生
子供の成長は早い!
最近小学生になったと思ったら、もう 6年生!
個性が強いから公立向きじゃないんだよねって受験するとは決めたものの、難関校は今の成績では厳しいんだよなぁ。
そんなときに、どう学校選びをしてゆくべきかを考えてみたいと思います。
偏差値
息子が通う塾では、すでに志望する学校名の提出が求められていて、いろいろな資料を見ながら現段階での志望校を絞り込みました。
ここで、戸惑うのが、試験日程によって同じ学校でも偏差値に幅があること。
理解しておきたいことは、
この偏差値は合格者のものであること
学校も、できるだけ優秀な生徒を集めたいので、この偏差値を高くするために、後半の日程では、合格者数を少なくするなどの戦略をたてています。
数字のマジックに惑わされないことです。
男子校?女子校?それとも共学?
男性の私が言うのもおかしいですが、子供の成長を見ていると、男の子は、ほんとに幼い。
面倒なことは女子に任せて、さぼっちゃおうかな?
いや、やってもいいんだけど、女の子の前でかっこつけてるみたいで嫌だな。
こんな声が聞こえてきそうです。
そんな幼い男の子は、やっぱり面倒見の良い男子校がいいのかなと思います。
それぞれの長所、短所はありますが、お子さんの成長度や、性格を理解したうえで、一緒に考えていきましょう。
学校説明会で確認すべきこと
昨年度はオンラインが主流であった学校説明会ですが、感染対策をしたうえで、学校説明会を実施する学校が増えてきました。
ただし、定員をしぼって、予約制で実施する学校が多いので、定員がすぐにいっぱいになってしまうことも。
学校のホームページ
塾のホームページ(塾主催の説明会情報)
また、受験情報サイトの情報もチェックして、訪問の機会を逃さないようにしましょう。
https://www.study1.jp/kanto/briefing_calendar/
校長先生のお話
説明会は、校長先生のお話から始まります。
数年前から説明会に出席していますが、当時はあまり知られていなかった学校が、急成長するようなケースをいくつか見てきました。
これは、それぞれの感じ方にもよる部分ではありますが、校長先生の熱意、どんなふうに生徒を育てていきたいかというビジョンが伝わってくる学校は、数年後には、倍率が跳ね上がったり、大学入学実績があがってきます。
是非、校長先生のお話にしっかり耳を傾けましょう。
生徒が参加しているか
生徒が、学校生活を、話してくれたり、動画で学校生活を見せてくれる学校には安心感があります。
学校生活を楽しんでいるのか?その学校に入ってよかったのか?
説明会に参加している小学生達は、そういう先輩の姿から感じとるものがとても大きいようです。その学校に行きたいと思えたか?受験勉強のモチベーションにもなりますし、ぜひ、時間の許す限り、たくさんの学校を訪問したいものです。
校内見学と個別相談
ほとんどの学校は、説明会後に、希望者に対して、校内見学と個別相談の時間を作ってくれています。
積極的に参加しましょう。
教室の環境、図書室、理系実験室の充実度なども大切ですが、明るさや、校内の雰囲気、グラウンドの広さや、カフェテリアなど、学習以外の施設も重要です。
個別相談は、先生が対応してくれるわけですが、どんな生徒を望んでいるのか、試験問題のレベルやポイントを教えてくれたりもします。
志望校に入っていない学校であっても、お子さんと一緒に、ぜひ、個別相談で話を聞いてみて下さい。
みんながんばろう
塾の春期講習、まっただ中のこの季節。
まだまだ、成績アップの可能性を秘めた子供たち。
体力的にも、精神的にも大変だと思うけれど、きっと将来もこの経験が生きてくると思います。
親の受験とも言われる中学受験。
私も、不安でいっぱいではありますが、精一杯のサポートをしていきたいと思っています。