ドラマ 二月の勝者 本日スタート
2020年7月から放送予定だった 二月の勝者。
感染症の影響などもあって放送が延期になっていましたが、ついに、本日放送開始となりました。
原作コミックのほうは、現在 13巻まで発売されています。
二月の勝者ってどんなお話?
中学受験を視野に入れている親には突き刺さる話
田舎で生まれ育った私にとって、受験と言えば高校受験から。
それも、中学校の学力によって、ある程度公立高校が割り振られるから、受験対策なんて、ほとんどしませんでした。
大学受験で、ようやく、受験勉強、受験対策らしいことをして。
それでも、私は塾にも行かず、学校の授業と、市販の参考書、問題集で、受験は完結していました。
そして、親になり、子供が小学生となり、その頃から、中学受験という言葉が周囲から聞こえてくるようになります。
我が家の場合は、二年生から受験塾に。
グレーゾーンの息子にとって、公立校の教育はきっとしんどくなってくるだろうなぁ。
そんな想いもあり、早いうちから、中学受験塾になれさせるつもりで入塾したわけです。
成績が伸びなかったら、辞めてもいいし、本人が嫌になるまで、続ければいいかな?
ちょっと、簡単に考えていたのかな?
そんな息子は、ただいま小学6年生
まさに、今、二月の勝者のお話と、同じ時間で中学受験生活が進行し、2月の勝者を目指しているのです。
二月の勝者には、たくさんの名言とも言えるキーワードが出てきます。
親はスポンサー!子供は金脈です!
受験塾は子供の将来を売る場所です!
合格に必要なのは、父親の経済力!そして母親の狂気!
ちょっと普通とは思えないキーワードですが、決して大袈裟ではありません。
中学受験は、親の受験とも言われていますが、中学受験の泥沼から抜け出せなくなる親の苦悩をリアルにとらえたお話です。
二月の勝者 受験生には観せないほうがいいの?
二月の勝者の物語には、中学受験塾に通う、いろいろなタイプの子供たちが登場します。
受験塾の実態や、親の苦悩の描写は、あまり子供たちに良い影響は与えないかも知れません。
ただ、中学受験勉強まっただ中の子供たちは、そんなことよりも、登場する子供たちに共感し、一緒に成長しているように思えます。
日々の勉強に疲れた子供たちの、リラックスタイムに、私はお勧めします。
もちろん、我が家も息子と一緒に、楽しみます。
二月の勝者の物語とリアルの中学受験の実態は
今日も息子が通う受験塾では 14:00 - 19:00 まで授業があり、日曜日の明日も、9:00 - 18:00 までお弁当持参での授業があります。
たくさんの家庭学習課題、模擬試験、学校説明会。
父親よりも忙しい生活です。
息子は、泣いても笑っても、あと4ヶ月で結果が出ることになりますが、再来年以降の中学受験を考えている親御さん。
ドラマの内容と、リアルな中学受験を合わせて、4ヶ月間、解説をしていきたいと思っています。