飛行機が大好き!
将来は航空業界で働きたい!
そんな少年少女が活動している航空少年団!
私の息子を含め、所属している少年少女のお手伝いをさせていただいております。
本記事では、子供たちと参加した遊覧飛行イベントの様子をレポートさせていただきます。
竜ケ崎飛行場
成田駅から、チャーターバスに乗って、1時間弱。
今回の目的地、竜ケ崎飛行場に到着です。
竜ケ崎飛行場の情報は、以下、龍ケ崎市のホームページを参照して下さい。
この飛行場は、定期便は運行していませんが、、新中央航空の根拠地であり、小型機での遊覧飛行ができる飛行場です。
遊覧飛行の案内パンフレットはこちら
https://www.central-air.co.jp/ryu_pan.html
雨よあがれ!
この日は、あいにくの雨模様。
小型機は、天候が悪いと飛ぶことができません。
パイロットは、飛べる、飛べないの判断を慎重に行います。
飛行機は、1度飛び立ったら、着陸するか、墜落するかのいずれかしかありません。現在の空港の天候だけではなく、飛行ルート、飛行時間を考慮して、検討します。
風の向き、雲の状態も大切な判断材料です。
残念ながら、飛行予定時刻になっても、天候が改善せず、30分程度の待機をすることになりました。
早く飛びたい子供たち!
だけど、航空業界の仕事を目指す子供たちにとっては、待機を判断するパイロットの姿も、大切な学びになったはず。
人の命を預かる仕事だからこそ、容易な判断は出来ないのです。
さぁ、飛び立とう
30分が経過し、パイロットから、離陸オッケーが指示されました!
遊覧飛行ではありますが、体重を測定し、金属探知機で、セキュリティチェックをしたうえで、場内に入ることが出来ます。
今回搭乗した機体です。
もう20年近く前かな、アメリカで、8人乗りくらいの小型機で移動したことがありましたが、今回は、さらに小型の飛行機です。
操縦席との間に仕切りはないので、計器や、操縦桿も見ることが見ることができます。
日頃、シミュレータで訓練をしている子供たちですが、実機を、パイロットが操縦する姿を見る機会はありません。
とっても貴重な経験です。
さて、エンジンスタート!
誘導路から、滑走路に向かいますが、雲の様子から、さらに 5分ほどの待機。
無線で、地上スタッフと雲の状況を確認しながら待機します。
その間、成田空港の管制と、飛行中の旅客機との交信も聞くことができます。
管制官を志望する子供たちにとっては、感動の瞬間です。
待つこと 5分。
雲が、空港上空から離れたことを確認すると、いよいよ離陸です。
想像していたよりも、スムースに飛び立ちます!
気分はパイロット
しばしの遊覧飛行!
飛行に影響がないとはいっても、あいにくの曇り空。
決して景色を楽しめる天気ではありませんでしたが、旅客機とは違って、低い高度での飛行。景色がとっても近くて、気分は最高です!
そして、操縦するパイロットの動きを、しっかりと目に焼き付ける子供たち。
来月からのシミュレータ訓練が楽しみです。
横風の中で着陸
楽しい時間は、あっという間。
着陸態勢に入ります。
横風のコンディションでの着陸は、難しいことを知っている子供たち。
少し機体を斜めにして、カニのように!着陸は、ドスンって感じで着地することも知っています。
まさに、お手本のような着陸。
悪天候ではありましたが、上空でもほとんど揺れず、最高の遊覧飛行でした。
まとめ
竜ケ崎飛行場での遊覧飛行体験。
いががでしたか?
今回は、飛行場周辺のみのフライトでしたが、いくつかのコースがあり、予算を含めて、検討しながら、好みのコースのフライトが可能です。
詳しくは、以下のパンフレットを、参照して下さい。
https://www.central-air.co.jp/ryu_pan.html
飛行機にはあまり興味がないという子供たちも、きっと遊覧飛行の体験によって、もっと知りたい、航空業界を目指したいと思ってくれる子供も多いはず。
是非、子供たちに素敵な体験をプレゼントしてみてください。