うち弁(うちの弁護士は手がかかる)1話でムロツヨシさん演じる蔵前勉が来ていたコートが話題になっています。
この番組は毎回人気ドラマをオマージュしたシーンがありますが、第1話では人気ドラマ踊る大捜査線をオマージュしたシーンがありました。
この記事では、番組で登場したコート、腕時計について。
また、踊る大捜査線について解説していきます。
【うち弁】1話でムロツヨシが着ていたコートは?
うち弁(うちの弁護士は手がかかる)1話でムロツヨシさん演じる蔵前勉が着ていたコートは、人気ドラマ踊る大捜査線で、織田裕二さんが演じる青島刑事が着ていたモッズコートです。
うち弁(うちの弁護士は手がかかる)1話では、33分から、45秒間ほどのシーンで登場します。
青島刑事のシンボルともいえるこのコートは、ヒューストン製のM-51パーカーです。このコートは、1951年にアメリカ軍が寒冷地用衣料として採用したフィールドジャケットで、イギリスのモッズに愛用されたことから「モッズコート」と呼ばれています。
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青島コートとも呼ばれていますが、機能的でセンスの良いこのコート、踊る大捜査線放映当時は憧れのアイテムでした。
【うち弁】1話でムロツヨシが付けていた時計は?
第1話では人気ドラマ踊る大捜査線をオマージュしたシーンが他にもありました。
うち弁(うちの弁護士は手がかかる)1話の、37分頃から、1分間ほどのシーンでは、踊る大捜査線について語られ、その中でムロツヨシさん演じる蔵前勉が得意げに時計を見せます。この時計が青島モデルとも呼ばれるウェンガー社のコマンドクロノグラフ 70725 SAK DESIGNです。
踊る大捜査線のシリーズの中で、青島刑事の腕時計はいくつか登場しますが、この腕時計は、「踊る大捜査線 THE MOVIE」「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」で着用していたものです。ウェンガー 社 は、1893年創業のスイスのナイフ・腕時計のメーカー・ブランドです。
このモデルは既に生産終了しており、市場に出回っているものは中古品や訳あり品がほとんどです。もし新品を探すなら、オークションサイトや個人間取引サイトなどで運良く見つけることができるかもしれませんが、高額になる可能性が高いです。また、偽物や改造品に注意する必要があります。正規品であるかどうかを確認するためには、ブランドロゴやムーブメントの型番などをチェックすると良いでしょう。
【うち弁】1話でオマージュされた踊る大捜査線とは?
うち弁(うちの弁護士は手がかかる)1話でオマージュされた踊る大捜査線とは、どのような番組だったのでしょうか。
- 主演と放送開始: 織田裕二が主演を務める刑事ドラマシリーズで、1997年にフジテレビで連続ドラマとして放送が開始されました。
- 展開: テレビスペシャルや映画、舞台など様々な形で展開され、多くのファンを獲得しています。
- 特徴: 警察を会社組織に見立て、署内の人間関係や権力争い、本店(警視庁)と支店(所轄署)の対立などをコミカルに描きつつ、事件解決よりも警察官としての日常や仕事の現実をリアルに描いています。
- 主人公: 青島俊作(織田裕二演)は、元サラリーマンで湾岸署刑事課強行犯係に所属しており、正義感が強く熱血漢の一方で、人間味あふれる失敗もしばしば。
- 相棒: 恩田すみれ(深津絵里演)は、湾岸署刑事課盗犯係主任で、青島とは同僚以上恋人未満の微妙な関係。
- その他の登場人物: 室井慎次(柳葉敏郎演)、真下正義(ユースケ・サンタマリア演)、柏木雪乃(水野美紀演)など、個性豊かなキャラクターが多数登場します。
- 映画化の影響: 『踊る大捜査線』はテレビドラマから映画化する流れを確立し、映画版ではよりスケールの大きな事件やアクションシーンが展開されますが、社会問題への風刺も忘れません。
- 名作ドラマ: 現在でも復活を望む声が多く、警察ドラマの新境地を開拓した作品として高い評価を受けています。
踊る大捜査線シリーズは、Amazon Prime Video や、FOD プレミアムで配信しており、視聴が可能です。
まとめ
うち弁(うちの弁護士は手がかかる)1話でムロツヨシさん演じる蔵前勉が来ていたコートについて、また、第1話でオマージュされた、人気ドラマ踊る大捜査線について解説しました。
うち弁(うちの弁護士は手がかかる)では、この他にも、第一話では、阿部寛さん主演の結婚できない男
の話題が出てきたり、戸田恵子さんが演じる香澄今日子が、Now get a chance と声をかけたり(TBSで放送されていたクイズ番組:ザ・チャンス)いろいろな番組のオマージュがあるのも楽しみです。
ストーリーはもちろんのこと、こうしたオマージュにも注目です。
第2話のオマージュについてはこちら!