『翔んで埼玉』の続編が公開され、話題を集めていますが、その中で注目されているのが、「とびた君」です。このキャラクターは、滋賀県の交通安全の看板として50年以上も愛されているものなのですが、ご存知でしたか?この記事では、「とびた君」の発祥と正式名称について、詳しくご紹介します。また、「とびた君」のグッズの通販情報もお伝えしますので、ぜひチェックしてください。この記事を読めば、「とびた君」の魅力にもっと触れることができ、映画の楽しみも倍増するはずです。映画『翔んで埼玉』と「とびた君」の関係について、知りたい方は、お見逃しなく!
【翔んで埼玉】とびた君の発祥と正式名称は?
『翔んで埼玉』で話題になった「とびた君」は、飛び出し坊やと呼ばれる交通安全の看板の一種です。飛び出し坊やは、児童が道路に飛び出す姿をモチーフにして、ドライバーに注意を促す目的で設置されています。
とびた君の発祥は、滋賀県東近江市にあると言われています。1973年に、地元の社会福祉協議会が中心となって、飛び出し事故防止のための啓発活動を展開しました。その際に、看板製作会社の久田工芸が、飛び出し坊やの原型となる飛び出し人形を考案しました。
とびた君の正式名称は、「飛出とび太」というそうです。この名前は、久田工芸の代表者である久田泰平さんが付けたものです。飛び出し坊やは、飛び出し人形・飛び出し小僧・飛び出し君・飛び出し注意君など、地域によって様々な呼び名がありますが、とびた君は、滋賀県の愛称として定着しています。
飛び出し坊やシリ~ズ。
飛んで埼玉の飛び出し坊や!#飛んで埼玉#飛び出し坊や#飛び出し坊やコレクション #飛び出し坊やシリーズ #飛び出し坊やがいる風景 #飛び出し坊やは滋賀県発祥 #麻実麗#麻実麗のとびたくん pic.twitter.com/c1PaVdWLWX— 関光宏 (@dr1WQrpMnRknly2) December 2, 2023
『翔んで埼玉』の飛び出し坊やも登場しているのですね。
京都の飛び出し坊や、何故たい焼き⁉️(画像は友達が送ってくれましたwww)
ちなみに私はたい焼きは大好物‼️wwww#飛び出し坊や pic.twitter.com/c2g0bDql6C
— いけチー☆ (@RSK26734) December 6, 2023
京都にはたい焼きの飛び出し坊やも。飛び出し事故防止だけでなく、お店や会社の看板などにも使われているのですね。
滋賀出身「飛び出し坊や」は50歳 映画や店で奮闘中https://t.co/5wXDJw7hoT
滋賀県で安全啓発のため1973年に第1号が設置された看板「とびだしとび太」。最近は店頭に飾られたり、公開中の映画「翔んで埼玉」に登場するなど多くの分野で活躍。誕生から50年の歴史をたどります。 pic.twitter.com/MNZeO0Xg2s
— 日経関西 (@nikkeikansai) December 9, 2023
「飛出とび太」は誕生から50年。関東では見かけない飛び出し坊やですが、交通安全に貢献し続けること50年の歴史があります。
飛び出し坊やを関西以外で見かけない理由は?
飛び出し坊やは、滋賀県の東近江市で発祥した交通安全の看板です。その後、近畿地方を中心に広まりましたが、他の地域ではあまり普及しませんでした。その理由として、以下のようなものが考えられます。
• 飛び出し坊やは、木製の看板であり、風雨による劣化や落書きなどの被害に遭いやすいです。そのため、維持管理に手間や費用がかかります。
• 飛び出し坊やは、道路占用物として、道路管理者の許可が必要です。しかし、許可を得るのは煩雑な手続きが必要であり、無許可で設置すると罰則の対象になる可能性があります。
• 飛び出し坊やは、ドライバーに注意を促す効果があるという科学的な根拠はありません。むしろ、飛び出し坊やが通行の妨げになったり、事故の原因になったりする場合もあります。
• 飛び出し坊やは、滋賀県の地域性や人情味を反映したキャラクターです。そのため、他の地域では受け入れられにくいかもしれません。
【翔んで埼玉】とびた君グッズの通販情報?
『翔んで埼玉』で話題になった「とびた君」。
グッズとしても人気があり、『翔んで埼玉』の上映に合わせ、映画館でもいくつかのグッズを見かけましたが、実際にどのようなグッズを通販で手に入れることができるのか調べてみました。
とび太くんお守り
交通安全に貢献している「とびた君」。
子どもたちの安全を守るために、お守りにもなっています。
ランドセルに付けたら、子供たちの交通安全に対する意識も変わるかもしれませんね。
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交通安全ソックス
ソックスも子供たちの安全意識を向上させる大切なアイテム。
出かける前に自分の足元を見れば、飛び出すことはないでしょう!
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滋賀県のふるさと納税としても!
『翔んで埼玉』で話題になった「とびた君」は、滋賀県のふるさと納税の返礼品にもなっています。
中身罫線にもこだわったとび太くんのオリジナルデザインのノート、とびたくんが描けるテンプレート、台紙が電柱スタンドになるふせんなどなど、とび太くんの魅力がたくさん詰まった文具が大集合しました。特に、とび太くんが描けるテンプレートを持っていたら、お友達に羨ましがられること間違いなしです。
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とび太君看板
「飛び出し坊や」の元祖である「久田工芸」さんで、一体一体手作りされた「とびた君」も、購入することが可能です。
さらに、生みの親である久田泰平氏のサイン入り。
交通安全のために設置する以外にも、お店の看板や、パーティーの演出などにも使えますね。
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まとめ
『翔んで埼玉』で話題になった「とびた君」について、解説しました。
とびた君の発祥は、滋賀県東近江市にあると言われています。1973年に、地元の社会福祉協議会が中心となって、飛び出し事故防止のための啓発活動を展開しました。その際に、看板製作会社の久田工芸が、飛び出し坊やの原型となる飛び出し人形を考案しました。
50年の歴史があるとびた君。関西以外ではあまり見ることはありませんが、グッズや看板そのものも、購入することが可能です。
これからも交通安全のため、そしてかわいいキャラクターとして、とびた君から目が離せませんね。