息子が iPad を持ってきた!
2月の中旬頃でしょうか。
息子が学校から貸与された iPad を持ってきました。キーボード付き。なかなか自治体も考えてくれているなぁと思いました。
GIGA スクール構想って何?
簡単に言うと、生徒一人一台の端末環境を整備すること。
そして、校内のネットワーク環境の整備も含まれます。
詳しいことを知りたい方は、文部科学省のホームページを参照して下さい。
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
授業参観でわかったこと
実は、2020年の秋、学校公開の日に、パソコンを使った授業を参観する機会がありました。
この時点では、校内のネットワークは GIGAスクール構想の仕様は満足していない状況ではありましたが、真っ先に感じたのは、
子供がだら~っとしちゃってる
この日は、パワーポイントで自己紹介の資料を作成する授業。
初めてパワーポイントを触る子供も多いとはいえ、スマホやタブレットに慣れている子供たちは、サクサクと、直感でメニューを選んで、オブジェクトを挿入したり、フォントを変更したり!
なのに、アプリケーションの反応が鈍い。
明らかにメモリー不足だな
そして、先生からの指示で、挿入したい写真を検索して、ダウンロード!
ネットが遅い!
この環境だと、あまりにも待ち時間が長くて、嫌になっちゃうよなぁ。
そして、あちこちで、固まっちゃった~!
先生は、固まった PC の対応に追われちゃって...。
その後、ネットワーク環境も増強したようなので、今年は快適な授業が受けられることを期待しています。
子供たちは何を学ぶのか
GIGA スクール構想
これって、どちらかというと環境整備なのですね。
だから、コンピューター機器を使えるようになるというよりは、
端末や環境は整備するから、うまく使って、学習効率あげてね!
先生も、学習の進捗や、弱点を把握しやすくなるからね!
といったことが主目的で、決して、コンピュータ教育を推進するわけではないことにようやく気付きました。
キーボード離れ
せっかく環境が整うのだから、しっかりと子供たちには社会に出てもキーボードを使って、コンピュータを扱えるようになって欲しいのだけれど。
スマホのフリック入力にすっかり慣れちゃって。
今の小学生が、就職活動をする頃には、音声認識が主流なっているのかもしれません。
大学生の頃から自宅でパソコンを使い、外資系のコンピューターメーカーに就職した私は、電子メールも、ネットサーフィン(当時はそんな軽快なものではなかったけど)もすでに 30年の経験があるけれど、実はブラインドタッチが出来ません。
学校では、いきなりスクリーンタッチでアプリを使い始めるのではなく、コンピュータの仕組みや、ブラインドタッチも教えて欲しいと思うのは、すでに古い人間なのかな。
まとめ
パソコンって、遅いんだよなぁ、すぐ固まるし。
キーボード、面倒くさい!
最近の子供たちがパソコンに対して感じていることです。
確かに、スマホやタブレットが進化しているけれど、できればパソコンのキーボードを使うことを覚えてほしいなぁ。