羽田エアポートガーデンって?
羽田エアポートガーデンは、住友不動産が手がける地上12階建ての大型施設。当初は2020年4月に開業予定でしたが、コロナ禍で開業時期が延期され、昨年12月21日に、ホテルや天然温泉、イベントホールなどの一部施設が先行開業されました。
1月31日には施設の1、2階に、日本各地の名産品や土産物などを取り扱う店舗が並ぶ「ジャパンプロムナード」「羽田参道」、旅先に持っていきたいコスメや服飾雑貨などの店舗をそろえた「ハネダコレクション」、飲食店が集まる「ハネダフードセレクション」の四つのショッピングゾーンがオープンしました。
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羽田エアポートガーデン 全面開業 家族で遊びに行ってみた! 前編
羽田エアポートガーデンのレストラン
羽田空港第3ターミナルから、ジャパンプロムナードを抜けると広い吹き抜けの空間が現れます。
レストランは、エスカレータを下った 1階に並んでいます。
駅ビルなどのレストランフロアとは違う、好奇心に刺さるレストランが多くて、どのお店に入ろうか迷ってしまいます。
カレーは日本の国民食
この店舗名を見ただけで、詳しいことを知りたくなりますね。
金沢カレーの「ゴーゴーカレー」とパキスタン料理専門店「シディーク」が入居するレストラン。ジャンルの違う2店舗のカレー料理を一緒に味わえます。
店内でカレーを楽しむのはもちろん、全国のレトルトカレーが豊富に取り揃えられているのも嬉しいです。
日本のカレーは、外国人にも大人気なので、海外へのお土産としてレトルトカレーを購入するのもいいかもしれません。
しゃぶしゃぶ 但馬屋
海外でも人気のある日本食。
日本食レストランはたくさんあるのですが、和風の美味しいしゃぶしゃぶを提供してくれるお店はあまり記憶にありません。
今日は家族で遊びに来ているのですが、海外出張前だったら、きっとここに立ち寄っていたことでしょう。
ディスプレイに並ぶこのお肉を見てしまったらね。
鳥開総本家
美味しい親子丼!
これも海外ではなかなか食べられません。
名古屋コーチンを使用した親子丼。
焼鳥や天ぷらもあるから、外国人のお友達やお客さんの送迎で羽田空港に来た際には、皆さんに楽しいでいただけますね。
大江戸フードホール
ゆっくり食事する時間がなかったり、家族で違うものを食べたいとき!
レストランフロアには、フードホールもあります。
東京の食材を豊富に使った海鮮重や麺類、肉料理など気軽に楽しめる『江戸』をテーマにしたフードホール。
気軽に楽しめるフードコートとはいえ、メニューは本格的。
そして、カウンターの獺祭の文字を見てしまうと、ついつい、出国前に酔っぱらってしまう姿を想像してしまいます。
五代目 花山うどん
素敵なレストランがたくさんの羽田エアポートガーデン。
家族の意見はなかなかまとまりませんでしたが、やはり息子の意見を尊重して、ランチをいただいたのは、五代目 花山うどんさん。
創業明治27年 本店は群馬県館林市にあります。
看板メニューの鬼ひもかわ。
ゆであがり幅 5センチの幅広麺。
普通のうどんとは、ちょっと違うつるっとしたのど越しは、初めての経験です。
狸の器もかわいいね。
東京には、日本橋と、銀座に店舗があり、羽田エアポートガーデンが、東京都では三つ目の店舗です。
海外旅行の前後だけでなく、ちょっと足を延ばしてランチタイムにもお勧めのお店です。
羽田エアポートガーデンで旅の準備も
羽田エアポートガーデンでランチのあとは、2階のショップを見て回ります。
海外出張や旅行の前、出発前日にお土産を浅草に買いに行ったり、旅のグッズをロフトに買いに行ったりしていました。
そして、大切なものを忘れることも。
国際線の場合、出国審査後のターミナルで一通りのものが買えるのですが、選択肢が少なかったり、機内持ち込みの荷物が増えてしまったり。
これからは、羽田空港に到着したら、羽田エアポートガーデンで最終的な旅の準備を整えることができます。
もちろん、少し早めの時間に到着する必要はありますが。
T-shirts & Souvenirs SPARKLE
外国人が大好きな日本語や、日本風のデザインがプリントされた Tシャツ。
浅草発のTシャツ&お土産の工場直販店だから、安心の品質。
他にも、TOKYOをモチーフにストリートデザインにこだわったオリジナルグッズが選べるので、出発前にお土産を買いに立ち寄りたいお店です。
KOKUYODOORS
日本の文房具のデザインと品質。
使ってみるとわかりますよね。
KOKUYODOORSは、文具メーカー「コクヨ」の直営店。
文具セットや、マスキングテープ、超撥水風呂敷もお土産としておススメです。
いや、お土産じゃなくて、自分用として買ってしまうかも知れませんね。
そして、オンラインショップのように動画や写真を見ながらお買い物を楽しめる IoT自販機も楽しめます。
国内外で人気のあるユニークな文具をセレクトし、特注サイズのファイルボックスに詰め合せたスペシャルボックスは喜ばれること間違いなしです。
Anker Store
スマホの充電関連製品を使わせていただいている Anker。
カバンに入れたつもりが、充電器を忘れることありますよね。
空港も機内も充電はできますが、到着後の状況はわからないので、携帯しておきたいアイテムの一つでしょう。
こちらのショップでは、充電済みの状態でモバイルバッテリーを購入することができます。
そして、機内持ち込みの可否なども相談できるのも安心ですね。
羽田エアポートガーデンで出発前に充実したひと時を
今回の訪問は、家族での訪問でした。
もちろん、家族のお出かけスポットとして、羽田エアポートガーデンは楽しい施設です。
さらに、出発前と帰国時の空港での過ごし方を変えてくれる場所になるでしょう。
羽田空港発で海外旅行に行く際には、羽田エアポートガーデンにまずは、立ち寄ってみましょう!