【円谷映画祭2023】上映作品は？登場する怪獣や宇宙人情報も！ネタバレあり！

【円谷映画祭2023】は、円谷プロダクションが、創立60周年を記念して、代表的な作品をセレクトして上映します。

この記事では、【円谷映画祭2023】で上映される作品と、作品に登場する怪獣や宇宙人の情報をお伝えします。

【円谷映画祭2023】上映作品は？

円谷映画祭2023について、その内容を以下の表にまとめました。

上映劇場は以下の15劇場です。

札　幌：札幌シネマフロンティア
宮　城：TOHOシネマズ仙台
東　京：TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズ池袋、TOHOシネマズ錦糸町
神奈川：横浜ブルク13、川崎チネチッタ
愛　知：109シネマズ名古屋
大　阪：TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば
兵　庫：OSシネマズ神戸ハーバーランド
京　都：TOHOシネマズ二条
広　島：広島バルト11
福　岡：T・ジョイ博多

Part 1「ウルトラセブン」（4K）の上映作品

第４話「マックス号応答せよ」

オリジナル放送日: 1967年10月29日

ウルトラアイを強奪されてしまうモロボシダン。

どういう形でウルトラアイを取り返すのか、ずっと気になりながら観ることになりますが、意外と簡単に．．．。

モロボシダンがアンヌ隊員に絆創膏を貼ってもらうシーンが、ほのぼのしています。

ウルトラホークが基地から飛び立つシーンは、少年たちの憧れでした。

第８話：「狙われた街」

オリジナル放送日: 1967年11月19日

ある町の住人だけに災難が降りかかるという、大人のサスペンスドラマとしても充分楽しめるストーリー。

ウルトラ警備隊の隊員もタバコを吸うという現在では考えられない設定も面白いです。人類の約半分はタバコを吸っているというセリフにも驚きます。

最後のナレーションは胸に刺さります。この番組が放映されてから55年経った今の人類は、お互いを信頼することができているのか？考えさせられます。

第14話：「ウルトラ警備隊西へ 前編」

オリジナル放送日: 1968年1月7日

少年たちが普段の生活であまり触れることのなかった外国人が登場します。諜報員が爆破した船舶を見ながら十字を切るシーンは、当時のほとんどの少年には、何を意味するのかわからなかったかもしれません。

シークレットハイウェイルート9！こんな道路があったら走ってみたい！

研究所でロボットアーム使っているシーンがあります。当時から研究が進められていた技術ということですね。

第15話：「ウルトラ警備隊西へ 後編」

オリジナル放送日: 1968年1月14日

変装する隊員たちがいい味出してます。本気で変装している雰囲気が良いです。

まず、相手を信じること！そうでなければ人間は永遠に平和を掴むことはできない！この放送回でも胸に刺さるセリフが。

CGがない時代に、こ神戸港で戦うシーンは、技術力の高さを感じます。

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Part 2「ウルトラマンタロウ」の上映作品

第1話「ウルトラの母は太陽のように」

オリジナル放送日: 1973年4月6日

東光太郎はボクサー志望だったのですね。ヤンチャで素直な青年として登場します。

怪獣なのか超獣なのか？ウルトラマンA の名残なのか、オイルドリンカーは超獣、アストロモンスは怪獣と呼ばれています。

母の言葉、やりかけたことは最後までやらないとダメですよ！ヒーローにも父と母がいるという親近感を当時の少年たちは感じたことでしょう。

第18話「ゾフィが死んだ！タロウも死んだ！」

オリジナル放送日: 1973年8月3日

タロウが力尽きるシーン、そしてその後の横たわるシーンは、涙を誘います。

ゾフィの登場で光が見えたのも束の間、ゾフィも力尽き。

最初の放送回は夏休み真っ最中。次回の放送が気になって過ごしたことを思い出します。

第33話「ウルトラの国　大爆発5秒前」

オリジナル放送日: 1973年11月16日

爆発を逃れたウルトラの国。テンペラー星人が攻撃を止めたのは、ウルトラ兄弟が地球に遊びに行っているからという設定が、なかなか良いですね、

兄弟が揃って地球にいる時の姿でバーベキューするシーンは今ではとても貴重です。

兄達を頼り続けるタロウを一人前にするために突き放す兄達。そして地球を守るため ZAT隊員に姿を変える。このシーンもファンには堪りません。

第34話「ウルトラ6兄弟最後の日」

オリジナル放送日: 1973年11月23日

テンペラー星人を倒し有頂天のタロウにチームワークの重要性を伝えたい兄達。

随所に出てくるコミカルなシーンや、地球のピンチにもかかわらず、呑気にピクニックに行くシーンなど、ウルトラマンタロウならではとも言えるでしょう。

そして、ウルトラ6兄弟の歌が流れると胸が躍りますね。

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【円谷映画祭2023】登場する怪獣や宇宙人情報

ウルトラセブン

ゴドラ星人　とんで火にいる夏の虫なんてことわざを使いこなし、賢そうだが、詰めが甘い。

メトロン星人　同じ宇宙人同士で戦うことは愚かなことだ！というセリフをウルトラセブンに投げかける。人類を暴力ではなく、信頼感をなくすことで自滅を狙う作戦は賢い。その後のシリーズでも度々登場する人気の宇宙人。

ペダン星人　人間はずるくて欲張りで、とんだ食わせ者！観測と言っているが、他人の家をのぞいたり石を投げたりするのはルールに反すること。こんなセリフでセブンを信用させるが、全て噓。ひどい宇宙人です。

キングジョー　硬くて重くて、強いスーパーロボット！結局セブンは倒すことができなかったのですね。

ウルトラマンタロウ

怪獣アストロモンス　東幸太郎が持ち込んだ球根が、成長した姿！超獣オイルドリンカーをお腹の捕食器官から食べちゃう。第1話でなかったら、もっとタロウを苦しめることが出来たかも知れません。

バードン 炎を吐き、クチバシで攻撃する。やりたい放題の暴れん坊。クチバシでタロウやケムジラを攻撃するシーンは少年たちには少し刺激が強すぎたかも知れません。

テンペラー星人　ウルトラ兄弟の宿敵！ただ強いだけでなく、賢い宇宙人。その後のウルトラマンシリーズにもたびたび登場します。

まとめ

【円谷映画祭2023】で上映される作品と、作品に登場する怪獣や宇宙人の情報をお伝えしました。

特撮作品として楽しめることはもちろん、時代背景などを考えながら鑑賞することで、さらに楽しみが増すことでしょう。

また、ウルトラセブンが放送された 1967年と、ウルトラマンタロウが放送された 1973 年。

6年の違いで、映像技術や、登場人物の服装、文化が明らかに違うことがわかり、興味深いです。

庵野秀明さんは、映画館の大きなスクリーンで楽しめる作品を選んでいるようですので、ぜひ、映画館に足を運んで、すべての作品を鑑賞したいですね。

記事内の写真は、江の島でのイベントで撮影したものです。イベントに関する記事はこちら

All is well that ends well.

2023.10.31

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