映画【レディ加賀】が2024年2月9日にいよいよ公開されます。
主演は小芝風花さんで、監督は雑賀俊朗さんです。
加賀温泉郷を舞台に、旅館の若女将たちがタップダンスを通じて、生まれ故郷の温泉街を盛り上げていくストーリーです。実際に加賀温泉郷で働く女性PRグループ「レディー・カガ」をモチーフとしています。
この記事では、映画【レディ加賀】のモチーフとなった「レディー・カガ」について解説します。
また、映画【レディ加賀】は、本作の配給収入の一部(5%)を石川県の義援金窓口に寄付することを発表しています。
上映予定の劇場情報も合わせてお伝えします。
【レディ加賀】モチーフのレディカガとは?
映画【レディ加賀】のモチーフであるレディカガの概要は以下の通りです。
レディー・カガは、石川県の加賀温泉郷を舞台に、地域おこしや観光振興を目的として立ち上げられた女性グループです。このプロジェクトは、地域の伝統や文化を活かしたおもてなしを通じて、加賀温泉郷の魅力を国内外に発信しようという目的で始まりました。活動内容は、地域のイベントや観光プロモーションに参加することから、SNSを活用した情報発信、地域の伝統文化や観光地の魅力を紹介するツアーの企画・運営など多岐にわたります。
プロジェクトの立ち上げたきっかけは、加賀温泉郷のような地方温泉地が直面する観光客数の減少や地域の活力の低下といった課題を解決するためです。レディー・カガのメンバーは、地元に愛着を持つ女性たちで構成されており、彼女たちの地域に対する深い理解と情熱が、プロジェクトの原動力となっています。彼女たちは、加賀温泉郷の自然の美しさ、歴史、文化、温泉などの資源を生かし、訪れる人々に忘れられない体験を提供することで、地域経済の活性化に貢献しています。
また、レディー・カガは地元コミュニティとの連携を重視しており、地域の人々や事業者と協力しながら、持続可能な観光地域づくりに取り組んでいます。彼女たちの活動は、加賀温泉郷のみならず、他の地域の観光振興におけるモデルケースとしても注目されています。
くまモン、まゆまろとのコラボレーション動画など、YouTubeで公開されていますね。
レディカガがモチーフとして取り上げられたきっかけは?
レディー・カガが活動を開始したのは2011年10月ですが、そのころ、映画【レディ加賀】の雑賀俊朗監督が、映画「【リトル・マエストラ】の撮影で石川県に滞在している際に、レディー・カガの活動を知ったことがきっかけと考えられます。
2011年といえば、東日本大震災があった年であり、そこからの観光復興を目的に立ち上がったレディー・カガ。
2024年1月1日に起きた能登半島地震からの復興にも力を与えてくれるのではないかと思います。
映画【レディ加賀】の雑賀俊朗監督作品、同じく石川県を舞台にした有村 架純さん主演の映画「【リトル・マエストラ】はAmazon Prime Videoで配信中です。
【レディ加賀】劇場に行って石川県を応援しよう!
映画【レディ加賀】は、本作の配給収入の一部(5%)を石川県の義援金窓口に寄付することを発表しています。
劇場で映画【レディ加賀】を鑑賞することでその一部が石川県を応援するための義援金になります。
ぜひ、お近くの劇場で映画【レディ加賀】を鑑賞しましょう。
映画【レディ加賀】公開日程
全国ロードショーを前に、2024年2月2日より、石川県先行公開されます。
先行公開の劇場は以下の通りです。
小松
イオンシネマ新小松
金沢
イオンシネマ金沢フォーラス
ユナイテッド・シネマ金沢
イオンシネマ金沢
金沢コロナシネマワールド
白山
イオンシネマ 白山
かほく
シネマサンシャインかほく
石川県を除いた全国ロードショーは、2024年2月9日からです。
上映劇場の情報は、以下の公式サイトでご確認ください。
イオンシネマは追加の支援も!
さらに、イオンシネマ41劇場では、令和6年能登半島地震の被災地支援を目的に、映画【レディ加賀】の有料鑑賞者のチケット料金から一人あたり100円を被災地域の自治体へ寄付すると発表がありました。
直接的な支援に協力できるので、ぜひ、劇場に足を運びましょう!
まとめ
映画【レディ加賀】の公開が楽しみですが、モチーフとなったレディー・カガが活動を開始したのは2011年。
東日本大震災の影響から、観光復興を目的に立ち上げ、成果を上げたところに、今回の能登半島地震の発生。
まだ、たくさんの方が厳しい状況に置かれていますが、レディー・カガが復興に向けて皆さんを笑顔にしてくれることでしょう。
そして、私たちも、劇場に行って映画【レディ加賀】を鑑賞することで、直接的な支援に協力することができます。
ご家族で、週末は映画【レディ加賀】を観に劇場に行きましょう!