【不適切にもほどがある】ズッキー(ロバート秋山)は誰のパロディ?モデルになった昭和の深夜番組は?

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【不適切にもほどがある】ズッキー(ロバート秋山)は誰のパロディ?モデルになった昭和の深夜番組は?

不適切にもほどがあるが大好評ですが、第3話ではロバート秋山さんが、昭和の深夜番組の司会者として登場しました。

”早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ”は、当時の深夜番組を忠実に再現しており、懐かしさに思わず微笑んでしまいました。

この記事では、不適切にもほどがある第3話で、ロバート秋山さんが演じていたズッキーのモデルは誰なのか?またモデルとなった深夜番組について解説します。

【不適切にもほどがある】ズッキー(ロバート秋山)は誰のパロディ?

不適切にもほどがある第3話で、ロバート秋山さんが演じていたズッキーのモデルは、山城新伍さんと考えられます。

不適切にもほどがあるでのズッキーの設定同様、山城新伍さんも父は開業医で、母は看護師。弟も医師という家庭環境でした。

山城新伍さんといえば、俳優・声優・司会者・タレントと幅広く活動し、映画評論家・映画監督としても活躍されました。

皆さんご存じの活躍として以下のものがあげられます。

・白馬童子で主演(1960年)

・日清食品『どん兵衛』のCMに出演。川谷拓三との名コンビによるCMは、14年のロングセラーCMとなった(1976年~)

・司会を務めたフジテレビ系「アイ・アイゲーム」で伏字を「チョメチョメ」と表現し流行語になる(1981年)

不適切にもほどがあるのなかでも頻繁にでてくる、チョメチョメという表現も、山城新伍さんが表現したことが始まりと言われています。

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【不適切にもほどがある】モデルになった昭和の深夜番組は?

不適切にもほどがある第3話に登場した昭和の深夜番組”早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ”

山城新伍さんが司会を務めていたという観点では、『独占!男の時間』がモデルとなっていると考えられます。

『独占!男の時間』は、1975年4月5日から1977年3月26日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送された生放送のバラエティ番組ですが、『独占!男の時間』以外にも昭和時代には、令和の現代では不適切とされる深夜番組が多数存在していました。

独占!男の時間

『独占!男の時間』は1975年4月5日から1977年3月26日までテレビ東京で放送されたバラエティ番組で、深夜のお色気番組が隆盛する中でストリップが放送されるなど過激な内容で知られていました。

放送時間は当初土曜23:15から翌1:00、後に土曜23:45から翌1:10まで変更されました。

出演者には山城新伍、長谷直美、笑福亭鶴光、笑福亭鶴瓶、ツービート、あき竹城(ヌードダンスを披露)、小倉智昭(当時東京12チャンネルアナウンサー)などが名を連ねています。

トゥナイト

『トゥナイト』は1980年から1994年までテレビ朝日で放送されたワイドショーで、情報番組とバラエティ番組の要素を併せ持っていました。

司会は利根川裕が務め、風俗街リポートや社会問題に関する積極的な取材を特色としていました。

この番組は「ほとんどビョーキ」というフレーズや、社会的関心の高い硬派な内容で注目を集めました。また、田原総一朗による政治討論なども行われ、日本の討論番組の先駆けとなりました。

TV海賊チャンネル

『TV海賊チャンネル』は1984年10月から1986年3月まで日本テレビ系列で放送された深夜番組です。この番組は、情報とバラエティの要素を持ち、特にお色気路線を前面に押し出しました。

主なコーナーには「ティッシュタイム」や「ラブホテルクイズ」などがあり、視聴率争いの中で「オールナイトフジ」の裏番組として位置づけられていました。

所ジョージさんが司会を務めていました。

11PM

『11PM』は日本初の深夜お色気番組で、1965年から1990年まで約24年半にわたり日本テレビ系列で放送されました。基本的に生放送で、日本テレビと読売テレビの制作による番組でした。

司会には大橋巨泉や愛川欽也などが名を連ね、硬派な社会問題からお色気まで多岐にわたる内容を取り上げました。

最高視聴率は「東西ストリップ合戦」で48%を超えました。番組は「イレブン」や「イレピー」とも呼ばれ、その挑戦的な内容で時に批判を受けながらも、文化人からは高い評価を受けていました。

不適切にもほどがある第3話でも、純子が市郎に、「11PM とプロ野球ニュース録画しといたよ」と言うシーンがありました。

現在は、こういった番組が地上波で放送されることはなく、また、配信もないことから、当時の番組を観ることもできませんが、不適切にもほどがあるでは、今後も、当時を彷彿とさせるネタが飛び出してくることでしょう!

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まとめ

不適切にもほどがある第3話で、ロバート秋山さんが演じていたズッキーモデルは、山城新伍さんと考えられます。

当時は、現代では不適切とされる番組が多く存在していました。

現代では観ることはできませんが、これらの番組は、お色気だけではなく、社会問題についても取り上げており、若者にとっては、大切な情報番組でもありました。

不適切にもほどがあるでは、今後も、どのような不適切が飛び出すか、楽しみですね。

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