【不適切にもほどがある】松村雄基は川浜一のワル?昭和時代の代表作は?大映テレビ作品とは?

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【不適切にもほどがある】松村雄基は川浜一のワル?昭和時代の代表作は?大映テレビ作品とは?

不適切にもほどがあるが大好評ですが、第6話では松村雄基さんが、本人役で令和のクイズ番組の回答者として出演しました。

不適切にもほどがある第6話の中では、昭和時代の純子にが、憧れの川浜一のワル、松村雄基を錦糸町で発見という設定がありましたが、川浜一のワルの元ネタはどの作品なのか気になった方も多いはず。

この記事では、不適切にもほどがある第6話で、令和のクイズ番組の回答者として出演した松村雄基さんの昭和時代の代表作と現在の活躍について解説します。

【不適切にもほどがある】松村雄基は川浜一のワル?

不適切にもほどがある第6話の中で、学校をさぼって松村雄基を錦糸町に見に行こうと企てる純子が、松村雄基のことを川浜一のワルと言っていました。

川浜一のワルとは、テレビドラマの『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』の舞台となった架空の地域、神奈川県の「川浜市」で一番のワルという意味で使われています。

『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』は、高校ラグビー界で無名の弱小チームが、ある一人の教師が赴任して以降、様々な困難を乗り越えつつ数年で全国優勝を果たすまでの軌跡を描いている。大映ドラマを代表するドラマの一つです。

不適切にもほどがある第6話の中で、令和のテレビ局で松村雄基と対面した時に「イソップは一緒じゃないんですか?」と声をかけるシーンがありましたが、『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』のなかで、松村雄基演じる大木大助の幼馴染のイソップのことを指しています。

『スクール☆ウォーズ 〜泣き虫先生の7年戦争〜』は配信サービスで視聴はできませんが、DVD が発売されています。

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【不適切にもほどがある】松村雄基の昭和時代の代表作は?

不適切にもほどがある第6話に本人役で出演していた松村雄基さん。

昭和時代は、大映テレビ作品に多く出演していました。主な作品は以下の表のとおりです。

作品名 放送年 役柄 概要
不良少女とよばれて 1984 西村朝男 不良組織「東京流星会」会長。第16話の時点で19歳。主人公、曽我笙子が会長を務める悪竜会とは敵対関係にあったが笙子の経歴を調査して知ってから惹かれていく。
スクール☆ウォーズ〜泣き虫先生の7年戦争〜 1984-1985 大木大助 入学前から「川浜一のワル」とアダ名される程の孤高な雰囲気を持つ不良生徒で、不満があればすぐに暴力を振るうため皆から恐れられていたが、その実、母親想いで弱い者にも優しく、先代の不良たちとは一線を画していた。幼馴染の奥寺浩(イソップ)はそんな彼を慕い、彼に唆されたことがきっかけで川浜高校へ入学し、後にラグビー部に入ることになる。
乳姉妹 1985 田辺路男 不良グループ「渡り鳥連合」のリーダー。21歳。3歳の頃まで父姉妹のしのぶ、耐子宅の近所に住んでいた。父をしのぶの父、剛造に殺されたと思い込み、剛造や娘の千鶴子を逆恨みし復讐すると誓っている。
ポニーテールはふり向かない 1985-1986 田丸晃 元芸大の学生。フロンティアで住み込みで様々な仕事をしながら、ライヴ出演者の伴奏者として時々ピアノを弾いている。
花嫁衣裳は誰が着る 1986-1987 上月光 アイドル歌手。事務所社長・藤堂の経営方針に反発し単身佐渡へ旅行中に崖から転落。そこで出会った千代と恋に落ちる。佐渡の旅行から帰京後に事務所を移籍するが、それ以降も藤堂の画策に振り回される。

本当は、まじめで優等生だったという松村雄基さんですが、不良の役が多かったため、は当時、大木大助として不良にからまれまくったとのことです。

大映テレビ作品以外にも多くの作品に出演していましたが、不適切にもほどがある第6話のミュージカルシーンの中で、「加賀まりこさんに良くしてもらいました」と歌っているのは、加賀まりこさん主演で、松村雄基さんが出演した、1983年にCBCテレビ制作・TBS系で放送された連続ドラマ、「雨の慕情」がネタ元と考えられます。八代亜紀さんの同名のヒット曲が主題歌になったことでも知られているドラマです。

【不適切にもほどがある】大映テレビ作品とは?

松村雄基さんが多く出演していた大映テレビ作品は、以下の特徴があります。

大映テレビ制作の連続テレビドラマ作品は、1980年代に最盛期を迎えた「大映ドラマ」と呼ばれる作風が有名です。その特徴は以下のようなものです。

  • 主人公が運命の悪戯に翻弄されながら幸運を手に入れるといういわゆる「シンデレラ・ストーリー」。
  • 衝撃的で急速な起伏を繰り返したり、荒唐無稽な展開。
  • 「この物語は…」の台詞でオープニングに挿入され、ストーリーの最中では一見冷静な体裁をとりつつ、時に状況をややこしくするナレーション。
  • 出生の秘密を持つキャラクターの存在。
  • 感情表現が強烈で、大げさな台詞。
  • 物音を誇張する。

これらの独特な演出から、他の制作会社のドラマと区別する意味で「大映ドラマ」と呼ばれていました。

昭和時代では、山口百恵さん、三浦友和さんが共演した”赤い”シリーズや、堀ちえみさん主演のスチュワーデス物語などが良く知られていますね。

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まとめ

不適切にもほどがある第6話で、令和のクイズ番組の回答者として出演した松村雄基さんの昭和時代の代表作と、数多く出演していた大映テレビ作品について解説しました。

昭和時代は、毎回、大映テレビドラマを楽しみにしていました。特徴的な作風にいつの間にか夢中になっていました。

川浜一のワルと言われた松村雄基さんは、当時まじめで優等生だったにもかかわらず、その役柄から、不良に絡まれることも多かったそうです。

現在も一線で活躍されている松村雄基さんをこれからも応援しましょう!

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